投資用不動産の査定を適正かつ正しくしてもらうにはコツがあります。
それは不動産会社が調査できない項目を用意しておくことです。
<準備してあるとよい書類や資料>
1.賃貸借契約書(できれば全部の契約書)
2.毎月の賃料収入がわかるもの
3.毎月の支出がわかるもの(経費一覧があれば経費一覧)
※管理会社に管理委託をしているのであれば委託管契約書も用意
4.建築当時の建築確認書・検査済書・図面等
5.固定資産税納付書
6.権利証または不動産登記情報
7.修繕履歴(大規模、小規模含む)
8.設備交換履歴(エアコン、給湯器、キッチン、トイレ等)
9.共聴設備費用、インターネット設備費用
このような資料や書類があれば適正で正しい査定がおこなえます。
資料や書類が不明な場合は査定する不動産会社に正直に相談しましょう。
正直に相談することが大切です。
適正な査定をしてもらうコツその2
上記の内容を分かりやすく具体的にすると以下のようになります。
大別して物件関係の書類・賃貸関係の2種類の書類です。
下記の書類がない場合は営業マンと相談しながら話をすすめてください。
物件関係書類としてとして
①建築当時の建物図面
②建築確認通知書(建築確認済書)・検査済書
③設計図書
④物件の土地の測量図(地積測量図・実測図)
⑤固定資産税納付書・固定資産税評価額がわかるもの
⑥権利証(登記情報)
⑦購入時の売買契約書・重要事項説明書等
賃貸関係書類
①賃貸借契約書
②敷金・共益費・管理費がわかるもの
③賃貸管理委託契約書
④維持管理に関する経費がわかるもの(経費一覧)
※水道代・電気代等
⑤法定点検設備があればその設備関係書類
⑥インターネット関係書類
⑦共聴設備設備関係書類(ケーブルTV等)
その他
①賃料以外の収入
・駐車場等
・自動販売機
・コインランドリー
・広告看板
・ソーラー発電の売電